The Secret
Life of Walters Mitty(邦題:Life!)を映画館で夫のVさんと見てきました!
映像が本当に綺麗で、特にアイスランドやグリーンランド、ヒマラヤの雄大な景色は圧巻。
日本では3月に公開されるらしいので、是非映画館で見て欲しいです。
私流に短くあらすじをまとめると、冴えない妄想癖のあるサラリーマンが、仕事を失ってしまうかもしれない危機に瀕して、そして片思いの相手との関わりを通して変わっていく映画です。
日本公開情報やちゃんとしたあらすじはこちらから。
見終わった後は、年始にして既に2014年トップ3に入る映画に出会ってしまったかも~と一人で大興奮。
主役のBen Stillerのかっこよさはもちろんなのですが、ヤバイのがカメラマンSean
O’Conner役のSean Pennです。
Sean Pennといえば、私の大好きな映画「I am Sam」のSam役を演じた俳優さん。
I am Samでは知的障害のある役を演じていたのですが、今回の映画のSean O’Connerを演じている俳優さんと同一人物とは思えず。
最後のエンドロールで、え、あの人Sean Pennだったの?って気づいたくらい。
Sean Penn、年を経る毎にますます渋みがまして、カッコよすぎです。
出番は少ないのですが、存在感の大きさは主役級。
映画の話からちょっと脱線しますが、私、年下のVさんと結婚しつつも、実はオジ専・・・
George Clooney、Steve Carell、Johnny Deppが私の中でトップ3・・・だったのですが、今日からここにSean
Pennが入りトップ4となることでしょう・・・
あの渋み、なかなか出せませんよ!
そして、この映画の中で私のお気に入りの台詞「Beautiful things don’t ask for
attention(美しいものは人の気を引こうとはしない)」を呟くのは、Sean Penn。
胸にドシンときました。
いや~、普段Vさんに「私綺麗?」とか「毎日ほめて~、かまって~」と煩い私。
・・・美しくないからですよねぇ。
言わなくなったからと言って美しくなれるわけじゃありませんが、せめて品格を身に着けようと思います。
猛省。
VさんはVさんでこの映画で人生を見つめなおしてしまったらしく、「自分はこのまま会社の歯車でいいのだろうか?本当にやりたいことって何だろう?」って言い出してしまいました。
奥様、もしかしたら旦那様には見せない方がいい映画かもしれません(笑)
実際はサラリーマン人生を否定するような映画ではなく、その正反対なんですけどね。
日々何気なく周りにあるものの裏には、必死で働くプロフェッショナル達がいることを気づかせてくれる映画なんです。
たとえそれがスポットライトが滅多に当たらない地味な仕事でも、頑張っていれば誰かが見ているよっていうメッセージもありつつ。
そして、もう一つ大事なメッセージは「ちょっとした勇気で踏み出す一歩で人生は変わる」ってことかな。
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