私自身がハネムーンの行き先ですごーく悩んだので、どういう風に決めれば二人が楽しめる旅行になるのかを考えてみました。
私たちは実際に以下の手順どおりに上手く進めたわけではなく、今になってこうやればスムーズに二人で計画できたかも・・・という反省も含まれています。
1. 自分自身がどんなハネムーンにしたいのかを考える。
二人でロマンチックにゆっくり過ごすのが理想なのか、二人でアクティブに行動したいのか・・・
これをまず考えてはっきりさせるのが大事です。
私の場合は、仕事から離れて二人でゆっくりしたいなって言うのが一番にありました。結婚が決まって以来ずーっと忙しくて、結婚後も私が仕事でばたばたしたり、Vさんの資格試験でばたばたしたり、お互いの国の家族、親戚へ挨拶に行ったりと、本当に二人でゆっくりする時間が無かったからです。
2. 相手がどう過ごしたいのか聞き取り調査をする。
同じように相手がどのようなハネムーンを理想だと思っているのか聞き取りしましょう。具体的な行きたい国ではなく、あくまでもどんなハネムーンをイメージしているのかを聞きます。
Vさんのは場合は、「二人の行ったことの無い国で新しいものを見たり食べたりしたい」とのこと。
3. 二人の希望を合わせてどちらも叶えられる行き先をピックアップする。
もちろん二人の希望がぴったり合わさっていれば一番なんですけど、私とVさんの場合のように全く合わない時は、なんとか歩み寄りできそうな行き先を考えましょう。
私たちの場合はそれが地中海クルーズだったわけです。寄港地ではアクティブに色々見れるし、一日航海日はゆったりできるので。
他に例をあげると、奥さんが買い物したくて旦那さんは大自然が見たい!というような場合。全く正反対の希望なので、ここで旦那さんが「俺はアフリカで大自然が見たいんだ!」、奥さんが「私はパリで買い物がしたい!」と二人で言い張ると喧嘩になります。逆に二人で少しずつ譲りあって、例えば、アメリカ数都市周遊するなら両方叶えられます。パリほどオシャレではないかもしれないけど、アメリカも大都市ならショッピングを楽しめるし、アフリカほど生の大自然ではないかもしれないけど、大きな国立公園で雄大な自然も見ることができます。
こんな感じで二人のやりたいことが正反対でも、折衝案を色々出し合ってみましょう。
4. いくつかピックアップした行き先から最終的な行き先を決める。
ここでも二人で譲れるところは譲り、譲れないところは主張しつつも決めていきましょう。
私の場合、ヨーロッパでクルーズならこの寄港地には絶対寄りたい!という所があって、そこはVさんに伝えていました。
Vさんが自分の希望である「なるべく多くの国に行ってみたい」ということを踏まえて、かつ私の寄港地を含むクルーズを探してくれました。
最終的にVさんが提示してくれたクルーズは、行ってみたい寄港地を含みつつ、聞いたことも無い寄港地もありつつ。
それはそれで面白そうだったのでそのクルーズに決定。
コツはどちらがメインでハネムーンに関して動くにしても、必ず相手と話し合いながら進めていく事でしょうか。
相手が本当に「なんでもいい」って言うなら別ですけど、せめて「どんなハネムーンにしたいのか」くらいは聞いておきましょう。
あと、4で予算に関しても話し合うのが大事。
色々ある候補地の中で、予算内に収まりそうな場所はどこか考えると、必然的に候補地も狭まります。
同じ場所に行くにしてもホテルのグレードや使う航空会社によっても予算が全然変わってきちゃいますしね。
そこでいつも考えるべきなのが、2人の「どんなハネムーンにしたいのか」という希望です。
これさえ最初にしっかりイメージできていれば、自然とどの選択肢を選ぶべきなのか見えてくると思います。
ハネムーンが他の海外旅行と違うのは、ハネムーンと呼べる旅行は二人にとって最初で最後ということ。
これからの長い結婚生活、行こうと思えば海外旅行は二人で何回も行けるけど、ハネムーンは一回きり。
「だからこそ希望の場所に行きたい!」と行き先にフォーカスするのではなくて、「だからこそ二人が満足できる旅行にしたい」と考える方が楽しいハネムーンが計画できる気がしています。
私の場合も最初は「行きたい国」ばかり考えていたので、沢山ありすぎて混乱しちゃった部分があります。
世界は広いのでどこかしら二人の希望が叶えられる場所があるはず。
プロの手を借りるために旅行会社に相談してみてもいいですしね。思っても見なかった場所を提案してもらえるかもしれません。
準備中から既にハネムーンは始まっていると思って、仲良くプランニングしましょう♪
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